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【1ヶ月でTOEIC 700点】最短勉強法とおすすめ参考書




Last Updated on 2020年12月3日 by Hito

今回は、TOEICでどうしても700点を突破したい!さらに1ヶ月で!という方にこれだけやってくださいというポイントを紹介させていただきます。

800点・900点を目指すとなると、英語力が本当に問われてくるので、長期的な計画と勉強が必要になりますが、とりあえず700点何が何でも超えたいという場合であれば、高い英語力は必要ないです。

今回紹介する勉強法一つだけ抑えていただければ誰でも簡単に、700点台に乗せることができます。

実際に私もそうだったので、その実体験を交えながら紹介させていただきます。

700点突破の最短勉強法

700点突破のためにはとにかくPart5を磨く

結論から先に、何をすべきかと言いますと、とにかくPart5を勉強することです。

もう少し具体的に言うと、Part5で1問20秒ペースで9割の正答率で正解できるようになると、これだけでほぼ間違いなく皆さんはTOEIC700点台に行きます。

次に、理由とどのようにそこまで到達すればよいのかについて説明していきます。

リーディング対策 Part5編

Part5に注力すべき理由

はじめに理由ですが、TOEICは時間配分が非常に大切です。

リーディングとリスニングの2つのパートがあって、リスニングが45分とリーディングが75分の合計2時間のテストになってます。

リスニングについては時間配分できないので、こちらはいったん無視します。

一方で、リーディングについては時間配分ができるので、これがTOEICを受けるうえで非常に大事になってきます。

リーディングの問題は、Part5が30問、Part6が16問、Part7が54問あります。

これをどう時間配分していくかについてですが、Part5は1問20秒、Part6は1問30秒で解いてください。そして、Part7は1問1分で解いてください。

このペースで解いていただけると、ほぼリーディングの100問が時間内に解き終わります。

ですので、これをやれば最後まで解けるので、点数が大幅にアップします。

ただこれを聞いて、「Part5を1問20秒で解くのは早すぎて無理じゃない?」と思われる方も多いと思います。

実際に私も、Part5の練習をするまでは、1問40秒以上かかっていて、リーディングセクションを時間内に解き終わらなかったことが多々ありました。

しかし、Part5は問題の出題パターンが決まっているので、繰り返し練習することで、反射的に素早く解くことが可能になります。

Part6についても、問題がPart5と似ていますので、Part5を鍛えることでこちらも自ずと早く解けるようになります。

Part7については、特殊な訓練は入りません。というのもPart7は長文だったり記事を読む問題だったりするので、時間さえあればみなさん解ける問題になっています。

Part5から順に解くべし

よくPart5を飛ばしてPart7から問題を解き始めよう、という方がいるかと思いますが、これは非常に危険です。

なぜなら、TOEICは相対評価であって、絶対評価ではないからです。

ですので、1問5点といったように点数は決まっていなくて、要はその時の受験者の正答率に応じてスコアが決められます。

ですので、多くの人が正解している問題で落としてしまうと、たった1問でも、スコアがガクッと下がってしまう危険性があります。

Part5は日本人が得意とする文法問題ということもありまして、さらにリーディングの最初で時間的に余裕があるPartですので、皆さん結構正答率が高いです。

なのでPart5を後半に回して焦って簡単な問題を落としてしまうと、思った以上にスコアが下がってしまいかねないので、これを後回しにするのは危険です。

逆にPart7の後半とかは、結構多くの方が勘で答えていたりするので、そこを落としてしまってもそこまでスコアにダメージがなかったりします。

なのでこれは順番にPart5→6→7と解いていただくのが間違いなく良いです。

700点を超えたときの実体験

私が初めてTOEICを受験したのは大学に入学した時で、その時だいたい550点でした。

その後、大学院の試験で700点以上で英語の試験が免除になるというしくみがあり、のちに就活でも役に立つと聞いていたので、何か勉強をやろうというところで、何をやったかというとPart5です。

Part5をとことん極めました。こちらの「新TOEICテスト 文法問題 出る1000問」このテキストをひたすらやり込みました。

逆に言うとこれしかやってませんというぐらいで、ただこのテキストを本当に5周ぐらいしてここに出てくるパターンを網羅しました。

そうするとそれだけで結果的に1回目のTOEICで740点取ることができ、700点を簡単に超えることができました。

Part5は問題がパターン化されていて、何度も解いてパターンを覚えることで、問題文をすべて読まなくてもすぐに正解できます。

今ではPart5は1問15秒、Part7は1問25秒で解き、ほぼ満点をとれるようになりました。

そうすると、その後の長文Part7に60分たっぷりと時間をかけられるようになり、正答率もぐんと上がります。

つまり、Part5を徹底的に鍛えることで、リーディングセクション全体の点数を引き上げることができます

結果として、リーディングが290点から410点に上がり、リスニング330点と合わせて740点を取ることができました。

もちろんここからさらに先へ、800点や900点を超えるにはリスニングセクションの勉強や、長文の速読トレーニング等、さらに勉強が必要になりました。

しかし、手っ取り早く700点以上は取っておきたいという形であれば、とにかく他のパート捨ててPart5に注力していただければ一番の近道になります。

参考書と1ヶ月の学習プラン

続いて、具体的な参考書と学習プランについて紹介させていただきます。

おすすめ参考書’

①公式問題集

公式問題集は全体通しての確認と、時間配分の練習に用います。

②「新TOEICテスト 文法問題 出る1000問」

こちらは先ほども紹介させていただいた、Part5専用の問題集です。問題と解説が詳しく記載された本体と、問題のみの別冊に分かれていて、これが非常に使いやすいです。

続いて、具体的な学習プランです。

学習プラン

最短1ヶ月で700点を超えるために必要な内容です。平日は1日当たり2時間、休日は4時間程度の勉強時間で合計97時間となります。

一般的にTOEIC600点から700点に上げるためには、300時間勉強時間として必要と言われていますので、この方法を使うことで1/3の100時間弱で非常に効率よく点数を上げることができます。

(参考:http://www.prolingua.co.jp/jjapanese/jjtoeic.html) 

期間が短いため一見すると量が多いように見えますが、使える期間に合わせて調整してみてください。

1週目

・「新TOEICテスト 文法問題 出る1000問」 

  1週目500問 1日当たり 平日50問(2時間) 土日125問(4時間)

・「公式問題集」 

  1回分 休日(2時間)

2週目

・「新TOEICテスト 文法問題 出る1000問」 

  1週目残りの500問 1日当たり 平日50問(2時間) 土日125問(4時間)

・「公式問題集」 

  一度解いた問題を1日1Partづつ、リスニングとリーディングを交互に解く(1時間)

3週目

・「新TOEICテスト 文法問題 出る1000問」 

  1週目で間違えた問題のみ解きなおし(半分正解で500問)、2週目完了

  1日当たり 平日50問(2時間) 土日125問(4時間)

・「公式問題集」 

  一度解いた問題を1日1Partづつ、リスニングとリーディングを交互に解く(1時間)

4週目

・「新TOEICテスト 文法問題 出る1000問」 

  2週目と同様に、間違えた問題のみの解きなおしを繰り返す 5週目まで完了

  1日当たり 平日50問(2時間) 土日125問(4時間)

・「公式問題集」 

  一度解いた問題を1日1Partづつ、リスニングとリーディングを交互に解く(1時間)  

  + 1回分を使って時間配分を最終確認 休日(2時間)

まとめ

今回は1ヶ月でTOEIC700点を超えるための最短勉強法について紹介させていただきました。

私はこの方法を使って結果として、リーディングが290点から410点に上がり、リスニング330点と合わせて740点を取ることができました。

もちろんここからさらに先へ、800点や900点を超えるにはリスニングセクションの勉強や、長文の速読トレーニング等、さらに勉強が必要になりました。

しかし、手っ取り早く700点以上は取っておきたいという形であれば、とにかく他のパート捨ててPart5に注力していただければ一番の近道になります。

1ヶ月のおすすめ学習プランを参考にぜひ実践してみてください。

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