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【2020年最新】TOEIC 目標点数に合わせたベスト時間配分




Last Updated on 2020年11月20日 by Hito

皆さんはTOEICを受験した際に「時間が足りなくて、Part7の最後10問を適当に塗りつぶしてしまった」といった経験はありませんか?TOEIC受験において時間配分は大変重要で、時間配分の良し悪しで50~100点は変わってしまいます。今回は目標点数に合わせて時間配分を紹介させていただきますので、普段の練習から活用してみてください。

TOEICの制限時間のおさらい

リーディングパートの制限時間は100問で75分です。各パートの問題数は以下の通りです。

パートパート名問題数
5短文穴埋め問題30
6長文穴埋め問題16
7一つの文章
複数の文章
29
25

ちなみに、正解数ごとのスコア目安は

  • TOEIC 600点・・・約130問 (リスニング 65/100問、リーディング 65/100問)
  • TOEIC 700点・・・約150問 (リスニング 75/100問、リーディング 75/100問)
  • TOEIC 800点・・・約170問 (リスニング 85/100問、リーディング 85/100問)
  • TOEIC 900点・・・約180問 (リスニング 90/100問、リーディング 90/100問)

です。

600~700点を目指している方は、リスニングの点数にもよりますが、40~60点は間違えてしまっても問題ありません。ですので、解ける問題を確実に正解し、難易度の高い問題には早めに見切りをつけることが目標達成の秘訣です。

目標点数600点の場合

目標点数600点の場合の時間配分は次の通りです。

ワンポイント

パート5、6はわからない問題は粘って考えても解けないことが多いので、半分は落としてもいいと割り切り、時間をパート7に残しておく。もしくはパート7→5→6の順で解くのもおすすめ。

パートパート名問題数目標正答数解答時間一問当たりの解答時間
5短文穴埋め問題301610分20秒
6長文穴埋め問題16910分約40秒
7一つの文章
複数の文章
29
25
22
18
29分
26分
約60秒
合計1006575

目標点数700点の場合

目標点数700点の場合の時間配分は次の通りです。

ワンポイント

パート5、6の解凍時間を削り、比較的難易度が低いパート7に時間をかけて正答率を上げるのが近道。

パートパート名問題数目標正答数解答時間一問当たりの解答時間
5短文穴埋め問題30229分18秒
6長文穴埋め問題16109分約34秒
7一つの文章
複数の文章
29
25
23
20
30分
27分
約60秒
合計1007575

目標点数800点の場合

目標点数800点の場合の時間配分は次の通りです。

ワンポイント

時間内で解き終わると800点以上が見えてくる。ここでもパート5、6で時間を稼ぎパート7をじっくり解くのがおすすめ。

パートパート名問題数目標正答数解答時間一問当たりの解答時間
5短文穴埋め問題30248分16秒
6長文穴埋め問題16128分約30秒
7一つの文章
複数の文章
29
25
26
23
31分
28分
約60秒
合計1008575

目標点数900点以上の場合

目標点数900点の場合の時間配分は次の通りです。ちなみに、こちらは私がリーディング475点を取得した際の時間配分です。

ワンポイント

パート5、6は即答して時間を稼ぎ、パート7は全問正解を目指す。また、余った時間で見直し、ケアレスミスを防ぐ

パートパート名問題数目標正答数解答時間一問当たりの解答時間
5短文穴埋め問題30257分14秒
6長文穴埋め問題16137分約26秒
7一つの文章
複数の文章
29
25
28
24
30分
26分
約60秒
合計1009070(余った5分は見直し)

まとめ

以上でTOEICの目標点数ごとの時間配分について紹介させていただきました。時間配分を事前に決めておくだけで、時間が足りなくことを防ぐだけでなく、落ち着いて解くことができる効果もあります。ぜひ自分にあった時間配分を見つけていただけると幸いです。

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