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TOEICテスト 概要




Last Updated on 2020年11月20日 by Hito

TOEICテストについて

TOEICテストって何だろう?TOEICを始めて受験される方や、聞いたことあるけどよくわからないといった方に、ここではテストの概要についてご紹介します。

TOEICテストとは?

TOEICテストとは、一般的にはリーディングとリスニング力を測るTOEIC Listening & Reading Testのことを言います(TOEICには別にSpeaking & Writing Testsというテストもありますが、まだこちらは一般的ではありません)。

TOEICテストの他の検定試験との大きな違いは、テスト結果を合格・不合格ではなく、リスニングセクション5~495点、リーディングテスト5~495点、合計10~990点のスコアで評価することです。このスコアは特別な統計処理により、受験者の英語力が変わらなければ、スコアも一定に保たれるようになっています。

どこが運営しているのか?

Educational Testing Service (ETS) と呼ばれる世界最大の教育研究機関が、TOEICテストの開発・制作および世界中でテストの運営を行っています。TOEIC以外にTOEFLテストやGREテストなど各種の資格試験や国家試験、適性試験の運営も行っています。

日本では、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 (IIBC)がテストの運営を行っています。テストの運営以外に、「公式問題集」と呼ばれる教材の出版も行っています。

どんなテストなのか?

  • 実際のコミュニケーションで必要とされる英語能力を評価するために、現実に即した状況や設定をテスト上でも再現しています。
  • リスニングセクションにおける発音は米国・英国・カナダ・オーストラリアです。
  • 「要点がわかる」「推測できる」といった能力に加えて、言語運用能力の基礎をなす文法、語彙、音声識別能力などを幅広く測定し、基礎能力があってこそ持ちうる高いレベルでの能力も評価できるように設計されています。
  • 題材には一般的な、またはビジネスでのコミュニケーションの場面が採用されています。特殊なビジネスの知識を必要としたり、特定の国や歴史、文化に関連する固有の事象がわからなければ解答できない設問などは含まれません。

問題形式

  • リスニングセクション(約45分間・100問)と、リーディングセクション(75分間・100問)から成り、約2時間で200問に解答します。途中、休憩はありません。
  • テストは英文のみで構成されており、英文和訳や和文英訳といった設問はありません。
  • マークシート方式の一斉客観テストです。
  • テスト中、問題用紙への書き込みは一切禁じられています。

 

リスニングセクション(約45分間)

パート name of each part パート名 問題数
1 Photographs 写真描写問題 6
2 Question-Response 応答問題 25
3 Conversations 会話問題 39
4 Talks 説明文問題 30

リスニングセクション(約75分間)

パート name of each part パート名 30
5 Incomplete Sentences 短文穴埋め問題 16
6 Text Completion 長文穴埋め問題 29
7 ・Single passage
・Multiple passages
・一つの文章
・複数の文章
25

 

まとめ

ここまでTOEICテストについて概要を紹介させていただきました。リスニングセクション、リスニングセクションの詳細についてまた別の記事で紹介させていただきますので、そちらも見ていただけると幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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