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ビジネスマンにTOEICが必要な理由




Last Updated on 2020年11月20日 by Hito

ビジネスマンにTOEICが必要な理由

就職や転職の際、英語力を測る指標としてTOEICスコアが非常によく用いられています。ここではTOEICの概要とビジネスマンにTOEICが必要な理由について詳しくご紹介します。

TOEICとは

まず初めに、TOEICとは一般的に英語の2技能(リスニング・リーディング)の能力を測る試験TOEIC® Listening & Reading Testのことを指します。国内の年間受験者数は200万人を超え、英語の検定試験の中でもトップクラスの受験者数を誇ります。また近年では、より実践的な英語力を測る試験として、スピーキング・ライティングの能力を測るTOEIC® Speaking & Writing Testsも徐々に受験者数が増えてきています。

TOEIC公式サイトはこちら

続いて、TOEIC受験のメリットについてご紹介します。

TOEICを受験するメリット 5選

TOEICを受験するメリットを5つ紹介させていただきます。

  1. 就活や転職で英語力を客観的にアピールできる
  2. 昇進に有利
  3. 仕事の範囲が広がる
  4. 英語学習のモチベーションUP
  5. 数ある英語検定試験の中で対策しやすい

 1. 就活や転職で英語力を客観的にアピールできる

昨今、就職や転職において英語力を求められることが増えてきました。いざ自分の英語力があったとしても、客観的な指標がないと面接官にアピールすることは難しいです。TOEICは受験者数241万人を誇り、ビジネス英語力を測る検定試験として最もメジャーです。TOEICの点数を持っておくことで自身の英語力を数値で客観的に示すことができます。

2. 昇進に有利

グローバル化に伴い、多くの企業でTOEICの点数が昇進・昇格の条件となってきています。一例を紹介します。入社前からこちらの点数以上持っておくと強いアピールポイントになりますね。

点数 企業名
900点 松下電器(国際広報担当)
サムスン(新入社員足切り点数)
860点 富士通(海外出張が頻繁にある営業・技術者)
三菱商事(社内留学条件)
850点 NTTコミュニケーションズ(新卒採用)
800点 日立製作所(経営幹部候補)
KDDI(事務職・技術職の配属・異動の基準スコア800点以上)
韓国HYUNDAI(新入社員足きり点数)
LG電子(新入社員足きり点数)
住友不動産(採用条件)
野村不動産(採用条件)
日本マクドナルド (海外赴任条件)
750点 三菱商事(課長クラス昇格条件)
三井物産(入社3年以内に750点以上)
丸紅(入社5年以内に750点以上)
楽天(上級管理職昇格条件)
730点 日本IBM(次長昇格条件)
住友商事(管理職昇格条件)
ソフトバンク(新卒採用)
トヨタ自動車(係長昇格の条件)
700点 NTT東日本(新卒採用)
ファーストリテイリング(新卒採用)
三菱電機(新卒採用)
ヤマト運輸(新卒採用)
旭化成(新卒採用)
ブリジストン(新卒採用)
東京電力(新卒採用)
三菱自動車の事務職(新卒採用)
伊藤忠商事(入社4年以内に700点以上)
キリンビール(事務職・技術職の配属・異動の基準スコア700点以上)
シャープ(課長職昇格条件)
650点 日立製作所(課長昇格条件)
アサヒビール(新卒採用)
シチズンホールディングス(新卒採用)
600点 あいおい損害保険(600点で1万円、730点で2万円の手当て)
富士通(エンジニア・事業企画担当)
住友商事(600点未満の新人総合職は英語研修実施)
NEC(全社員の目標スコア)
キヤノン(海外赴任者・国際業務従事者)
三井物産(入社時の最低基準)
富士通(入社2年目に社員に求める目安)
日本IBM(課長昇格の条件)
丸紅(入社5年目の条件)
日立製作所(総合職の入社2年目の期待値)
横浜ゴム(全社員の目標スコア)
日本ビクター(全社員の目標スコア)
580点 三菱商事(全社員に求める最低基準)
550点 住友金属工業(全社員の目標)

3. 仕事の範囲が広がる

英語が使えることで仕事の範囲が大きく広がります。例えば海外のお客様や取引先との対応や交渉。特にエンジニアですと海外の最新技術を論文や学会発表から入手することができるようになります。また、海外駐在員にも声がかかりやすくなるでしょう。実際私もTOEICの点数があったからこそ海外駐在の機会を得ることができました。

英語が業務で使える人材は日本でまだまだ求められていますので、キャリアアップや昇給・昇格のチャンスを得るのに大きな武器となります。

4. 英語学習のモチベーションUP

英語学習で一番苦労するのが勉強の継続です。私も継続がとても苦手で、これまで何度も挫折を味わってきました。いろんな勉強法に手を出したり…教材を買ったり…なかなか続きませんでした。理由の一つとして自分の英語の上達具合がわからないことがあります。

私がそうであったように 勉強する→上達してるのかわからなくてつらい→続かない→勉強する… のループに陥ってしまう方が多いと思います。

英語の勉強もゲームのようにレベルアップが簡単に分かれば、モチベーションが維持できて継続することができると思います。その点、TOEICは試験でリーディング力とリスニング力を各4項目で把握することができ、受験するごとに上達度を確認することができます。さらに、模試の教材でもおおよその点数を測ることができますので、こちらもモチベーションの維持にとても有効です。

まとめ

いかがだったでしょうか。ビジネスマンにTOEICが必要な理由と、TOEICを受験するメリット5選を紹介させていただきました。

  1. 就活や転職で英語力を客観的にアピールできる
  2. 昇進に有利
  3. 仕事の範囲が広がる
  4. 英語学習のモチベーションUP
  5. 数ある英語検定試験の中で対策しやすい

以上の理由からTOEICはビジネスマンや就活生に大変おすすめな資格です。当サイトでは主にTOEICの勉強法を中心に、英会話や実際にビジネスで役立つ英語に関して紹介させていただきます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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