Last Updated on 2020年11月29日 by Hito
前回に続いて、今回はTOEICテストリーディングセクションの問題形式について解説していきます。TOEIC全体の構成に関しては下記記事で紹介させていただきましたのでこちらをご覧ください。それでは早速始めていきましょう。
Part5について
まず初めにPart 5の説明をしていきます。Part 5は短文穴埋め問題で、全部で30問あります。
こちらがPart 5の問題です。ちなみに今見えてる上側の枠の中は、問題形式の説明や指示なので試験中に読む必要はありません。Part5ではこのように1つの文につき1つの空欄があります。ここに選択肢から正解を選びましょうという形式です。ここで1つ例題を見てみましょう。
be動詞のareがあるので、空所には補語となる形容詞の(D)complicated「複雑な」が適切になります。
ここでワンポイントアドバイスです。一般的にTOEICは初めて受験する方はこのPart5に時間をかけすぎてしまう傾向があります。リーディングの制限時間は75分です。この後のPart6、Part7にも時間を残せるようにPart5にあまり時間をかけすぎないように少し意識しておくとよいと思います。
Part5の解き方については下記記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。以上がPart5の問題形式でした。
Part6について
それではPart6に進んでいきます。Part6は長文穴埋め問題で、設問は全部で16問あります。Part6も Part5と同じ空書穴埋め問題です。Part5との違いは問題文が長文ということです。それでは実際に問題を見てみましょう。
Part6の問題用紙はこのようになっていて、この枠の中が本文です。本文の所々に空欄があり、問題番号が書かれています。枠の下にはこのように問題番号と選択肢が書かれています。それぞれ同じ問題番号の空欄に入る正しいものを選びます。
基本的に選択肢は単語や短いフレーズですが、4問中1問は必ず文を選択する問題があります。一般的には単語を入れるものよりもやや難易度が高くなっています。
Part6にはこういった長文が全部で4つ出題されます。1つの長文につき設問4つありますので、Part6全体では合計16問になります。以上パート6の問題形式でした。
Part7について
それでは最後にPart7の説明をしていきます。Part7は読解問題と言われる長文問題です。質問は全部で54問あります。Part 7をさらにシングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージという3タイプに分類することができます。
こちらがシングルパッセージの問題です。シングルパッセージはこのように1つの長文につき、設問が2問から4問あります。
続いてこちらがダブルパッセージの問題です。2つの長文と設問が5問ついています。設問は2つの文書のどっちかもしくは両方に関連して出題されます。
最後にトリプルパッセージです。トリプルパッセージはこのように3つの文章と設問が5問ついています。
Part 7全体ではシングルパッセージが10セット計29問、ダブルパッセージが2セット計10問、トリプルパッセージが3セット計15問の全部で54問となります。以上、Part 7長文問題の形式でした。
まとめ
ここまでPart5からPart7まで見てきましたがここまでがリーディングセクションです。前回と合わせてTOEICの問題形式について、理解していただけたと思いますので、模試等を活用して、実際に説いてみましょう。
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