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【避けること・やるべきこと】TOEICおすすめ直前対策




Last Updated on 2020年11月29日 by Hito

今回はTOEIC受験直前でもスコアアップするために最後にやるべき事を紹介させていただきます。

これまでしっかり勉強された方や、なんとかスコアアップにつなげたいという方、あるいは、やばい何もやってないから少しでもやらないと!という人などなどいらっしゃるかと思います。

そんな方々のために、直前にしてもスコアアップにつながる方法を紹介させていただきます。

これができていないと、せっかく勉強してもなかなかスコアアップにつながらないので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。

直前にやってはいけないこと

まずやるべきことの前に、これは絶対やるなということを2つだけご紹介します。

新しい勉強を始める

1つ目は新しい勉強を始めるということです。特に新しいことを覚え始めるのやめようということです。

なぜなら、TOEICは難しい問題をゆっくりと解く試験ではなく、比較的難しくないものを高速で解くという試験だからです。

確かに最後に少しでも詰め込みたいという気持ちはわかりますが、頭に染み込んでいない知識はTOEICでは使えません。

なのでたくさん覚えたいという気持ちを抑えるということはTOEICの直前ではとても大切です。

頑張り過ぎる

そして、2つ目は頑張り過ぎることです。真面目な人ほどやってしまいますが、直前に頑張り過ぎることに、良いことはありません。

というのも、先ほど話した通り、TOEICは付け焼刃の知識はあまり通用しません。それよりも大切なことは、直前にいつもの生活を変えて体調を崩してしまうなどを避けることです。

受けたことがある人はわかるかと思いますが、TOEICはある意味で体力勝負です。3時間最高の集中力を保つのは結構大変ですよね。

特に最悪なのが寝不足です。知識の勝負ならまだしも、集中力が勝負のTOEICは本当に寝不足はダメです。

なので直前は最低限の対策をしながらも無理はしないでください。

直前にやるべきこと

つづいて、直前にやると効果的なことを3つ紹介させていただきます。

知っている知識の定着と応用

まず一番大切なのは、知っている知識の定着と応用です。何度も言っている通りTOEICでは付け焼刃の知識は通用しません。それではどうするかというと、すでに知っている知識をさらに定着させることが大切です。

まず分かりやすいいのは単語です。TOEICの直前は新しい単語を覚えるのではなく、すでに勉強したものをさらに定着させましょう。そもそも単語は一度や二度勉強しただけでは定着しませんから忘れている単語もけっこう多いと思います。

これに加えてTOEICでは高速で問題を解く必要がありますから、知っている単語をさらに高速で処理できるようになる必要があります。これは文法も同じです。同じ問題を解いてみても結構解けない問題ってあるとおもいます。

なのでまずは、今まで解いたものを徹底的に復習するようにしてください。そしてその問題ができるようになったら、新しい問題を使って練習し、応用力をつけましょう。

この最後の練習は新しい知識をつけるわけではなく、今までの知識を応用させるためのものです。なので最後の練習はそこまでレベルが高いものではなく、今まで勉強した知識で解けるような少し簡単な問題を解くのがおすすめです。

公式問題集を通しで解く

その次に大切なのは、公式問題集を通しで解くということです。この目的はリアルな事前練習をすることです。こうして時間配分も改めて体で覚えることと、今までつけた力からを本番でしっかり出せるようにすることがとても大切です。

リーディングの時間配分もなんとなく頭に入っている人は多いですが、実際に解いてみるとなかなかうまくできないことってありますよね。なので本番の前に一度、本番レベルのテストで練習しておくことが大切です。

あとは、1問ずつ練習していると全体の解答率はあまり気にしない人が多いですが、本番は間違えた問題が多いと精神的なダメージがとても大きいです。それに加えて、2時間も問題を解くと最後の方は本当に疲れて、そんな状態でトリプルパッセージを解かないといけなくなります。

なので実際の本番で受ける精神的・体力的なダメージを体感しながら練習することがとても大切です。なので必ずすべての問題を2時間通しておくようにしてください。

公式問題集の音声をたくさん聞く

最後のおすすめは、直前は公式問題集の音声をたくさん聞くということです。なぜなら公式問題集は本番と同じナレーターの音声が聞けるからです。公式問題集以外は結構似ているナレーターが吹き込んでいますが、本物のナレーターが聞けるのはおそらく公式問題集のみです。

直前でない場合は、そこまでリアルな音声にこだわる必要はありませんが、直前の数日ぐらいは本物の音声に慣れておいたほうがいいでしょう。

その時にもおすすめの方法は、徐々に音声速度を速めることです。

野球の選手も本番の前にいつもより重いバットを振ったりするのと同じように、最近はNHK語学プレイヤーなどアプリで簡単に音声速度を変えることができます。

なので普通の速度で分かるようになったら、徐々に速くしてみてください。まずは普通の速度、そして慣れたら1.2倍、そして1.5倍まで分かるようになったらだいたいまずは大丈夫です。上級者は2倍ぐらいまでチャレンジされてもいいかもしれません。

これができるようになれば本番はスローモーションのように聞こえてかなり精神的に楽に受けられるはずです。なので直前は、練習のために一度公式問題集を解き、その後は音声に慣れるために徹底的に聞きこむのがおすすめです。

まとめ

今回は、直前にやってはいけないこと、そしてやるべき事を紹介しました。まずやってはいけないことは新しい知識をつけることを頑張り過ぎることです。

そしてやるべきことが3つ、知っている知識の定着と応用。公式を使って本番を体感すること。そして公式問題集の音声をたくさん聞くことです。

本番で実力を発揮できない人は結構多いですが、これを徹底的にやっておけばかなり有利になりますので、ぜひ試してみてください。

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