トップページ

リーディング対策 Part5編




Last Updated on 2020年11月16日 by Hito

リーディング対策 Part5編

今回はリーディングセクション Part5の概要と勉強法について紹介させていただきます。

リーディングセクション Part5について

リーディングセクション Part5は短文穴埋め問題のパートです。リーディングセクション100問中30をこのPart5が占めています。このパートは毎回ほぼ同じタイプの問題が出題されるのが大きな特徴で、対策の効果が出やすいです。したがってこのパートは出題範囲を狭く深く勉強することで大きくスコアを伸ばすことができます。

Part5の出題パターン

出題パターンはその他を除いて以下の7パターンです。つまりこの7パターンを攻略することでほぼすべてに正解することができます。Part5で出題される英文は一般的なビジネスの場面で用いられる語彙や文法が用いられるので、複雑な構文や難解な文法は出題されません。

  • 語彙
  • 品詞
  • 動詞
  • 前置詞・接続詞
  • 代名詞
  • 前置詞
  • 関係詞

Part5の解き方

Part5の問題は問題ごとに難易度が異なり、文章の一部を読むだけで解答できるものや、全体を読まないと解けないものがあり、判断を誤り、読み直したりと時間を大きくロスする恐れがあります。また、問題文は20語前後と短いので、文頭から読み進めて説く方法がお勧めです。

おすすめ解法手順

  • 選択肢を先に読んで問題のタイプを判断する
  • 文法タイプの問題であれば文の構造、語彙タイプの問題であれば文脈を読み取ることに集中して読む
  • 解答がわかったらマークする。

わからなかった場合は早めにあきらめて、次の問題に進むのが高得点のコツです。

Part5の時間配分

Part5は30問のパートで、10分で解ききるペースがお勧めです。理由はこの後のPart6・7の長文パートの時間を確保するためです。1問あたり20秒と大変短いですが、練習を繰り返すことで反射的に解答できるようになりますので、Part5用の問題集で繰り返し練習していきましょう。

リーディングセクションのおすすめ時間配分

  • Part5 30問 10分(1問20秒)
  • Part6 16問 8分(1問30秒)
  • Part7 54問 54分(1問1分)

Part5の勉強法

Part5ほぼ満点取れるようになった勉強法について紹介させていただきます。

教材は「新TOEICテスト 文法問題 でる1000問」1冊で十分です。その名の通りPart5の問題がほぼ1000問収録されています。先ほど紹介させていただいたすべての出題パターンが網羅されており、この1冊を繰り返し解くことでPart5の問題が確実かつ高速に解けるようになります。さらに問題文にはTOEICの頻出単語が使われているので、単語も同時に覚えていくことができます。

新TOEICテスト 文法問題 でる1000問の私流活用法

  1. 各問題パターンの解法を読み、解き方を学ぶ
  2. トレーニング問題、実践問題を解き、解説をよく理解する
  3. 文法模試を時間を測って解いて、解くスピードに慣れる
  4. 別冊の「文法問題1000本ノック!」を使って30問づつ時間を測って解く(5周り解くのがお勧め)

まとめ

以上リーディングセクション Part5の概要、解き方について紹介させていただきました。リーディングセクションの長文問題と比較して対策しやすいので、TOEIC受験まで時間がない人にも本パートの勉強はおすすめです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

SNSでシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA